〈 紅の牛（くれないのうし）〉

紅の牛（くれないのうし）は、栃木県で育つ褐毛和種のブランド和牛です。

〇　特徴
紅の牛は、栃木県特産の褐毛和種は茶色の毛の色が特徴で、体格が大きく、流通はわずか1％未満、希少価値がありますね。。そのため、赤身の色合いが鮮やかで、霜降りの脂身がきめ細かく入ります。

肉質は柔らかでありながら、独特の弾力があります。脂身の甘みと肉の旨みが豊かに調和しており、風味も豊かです。

〇　肥育方法
紅の牛は、６ヶ月以上の間、天然ハーブのオレガノを主に１４種類のハーブを混合した飼料・那須ハーブビーフ（ハーブ入り発酵飼料）を与えています。

ビール粕、とうもろこし、大麦などと混ぜ合わせたものも与えて、 稲わらも、コシヒカリやひとめぼれなど地元で取れる稲わらを使っています。地元の飼料や良質な飼料を使用し、丁寧な肥育が行われます。

牛を健康に保つために、風通しを良くし太陽の光が入る牛舎で、ストレスなく過ごし、寝床には、リラックス効果や、防虫、防ダニ効果がある杉の木のおが屑を利用しています。

褐毛和種は甘みを感じるアミノ酸の量が多く、熟成させることで更に増加するそうです。

〇　味わいと食感
紅の牛は、豊かな脂身と赤身の旨みがバランスよく調和しています。脂身はとろけるような口どけを持ち、肉の旨みと甘みが広がります。

旨味とジューシーさを合わせ持ったお肉を、焼肉やステーキをシンプルな塩でいただくと絶品です。

肉質は柔らかでありながらも、しっかりとした弾力があります。

噛むたびに肉の旨みが広がり、口の中で豊かな味わいを楽しむことができます。

紅の牛は、那須ハーブ牛協会が管理主体となり厳密なもとに生産を高めて今ます。